梅雨も明け、本格的に夏に突入してまいりました。
京都の気温も毎日35度超えで、今年も酷暑になりそうです。
さて、暑い夏の寝床は何故暑いのか、
それは敷布団に保温能力があるからです。
下に敷いているマットなり、綿なりが自分の発する熱を保温し体に返してきます。
保温するものと、熱を発するものの相乗効果でドンドン背中が熱くなってきます。
わたしは、これがダメで去年まで『エアコンマットレス そよ 』 なるものを使っていました。
布団の上に敷くマットなのですが、電動ファンが内蔵されており、背中の熱気を外に
排気してくれるシロモノでした。
涼しさの実感としては無いのですが、熱くならない、蒸れないと言う点においては
秀逸で、朝まで熟睡できたので、夏の夜はこれなしではいられない程でした。
しかし、形あるものいつかは壊れます。
4年ほど使用したのですが、去年の夏を最後にとうとう天に召されてしまいました。
そして今年、さてもう一回そよ買おうかな~と思っていたのですが、ハンパない値段に
なっているではありませんか!
そして考えた末の結論として、キャンプ兼用で家でもコットで寝るか!と言うことに。
要するに背中で保温させない、これで熱さは放熱されるはず。
と言う事で、コット購入です。
実は私、元陸上自衛官でして、GIコットは当時所有しておりましたが、退官の際、
後輩にあげていたので再購入です。
当時(20年以上前)の軍用コットは組立にコツとパワーが必用でした。
特に新品の時はピンピンで足でコットを押さえ、背筋を使い一気に引き上げる様に
組み立てていたものです。
しかし、時がたつと便利なものが出ているようで、コツもパワーもいらないGIコットが
ロゴスから出ていました。
組立の最終工程である、サイドバーを引っ張って穴にはめると言う、パワー工程をEZハンドル
ひとひねりでピンピンに張ります。
これは便利。耐荷重も120㎏あり、寸法、 190×76×40cm と幅が広い(大体63㎝位のが多い)
のも購入の決定材料になりました。
箱出し、アルミとステンレスの使用で重量も約6.3㎏と比較的軽量。
使用レビューは次の機会に持ち越しです。