今日は妻と子が妻の実家にお泊りする事に。
えっ！？違いますよ？大丈夫ですよ？何ら問題ありませんよ？！
冗談はさておき、晩ご飯を自分で準備しなければなりません。
キャンプ飯開発
こんな時は失敗しても自己責任で許される（？）新キャンプ飯の開発に取り掛かろう！
と決め、仕事終わりに、コンビニに寄ってビール（第３）とパック入りのミートソース（90円）を
購入して帰宅。
まずは「 今日も１日お疲れ様♪ 」と自分にご褒美。
パシュッっと500㎖缶のビールを空け一息つきます。
いつもと違う、静かな家が少し物悲しい雰囲気ですが、気持ちを切り替え作業に取り掛かります。
製品紹介
まずは炊飯、これはソロにぴったりな、これ！
フランス軍 Ｍ52 メスキット～！
この様に３つのパーツに分かれます。
アルミ製で厚みが有るので少々雑に扱っても問題ありません。さすが軍用品。
メスティンとは似て非なるものです。
炊飯は真ん中のパンを使います。
炊飯
米を1合入れて研ぎます。この時あまり力は要りません。 強く研ぐと米が割れてしまうので
指3本でシャカシャカ混ぜるくらいで大丈夫です。
そして水の量は適当です。私は人差し指を底まで付けて第一関節まで水をいれます。
色々と実験した結果、今のやり方に落ち着きました。こういうtry＆errorを経た結果の成功条件を
見つけるのが又楽しいのです。
取っ手の無いパンで蓋をして20分浸水させます。
この浸水さえしっかりしておけば、大体失敗は少ないかと思います。
浸水の間はお酒タイム。さけるチーズ、スモーク味を歯で裂きながらビールをゴクゴク。
ぷはぁ～。
調理
浸水終了。さて、どうするか。水入れてるからミートソース入れても味薄いかな？
間違いない。これをちょっとふりかけて、
ここにコンビニで買ってきたミートソースを投入！
あぁ～水多かった！1/3程水を減らして調整。
次は炊飯場所の作成。
外は残暑が厳しいので、エアコンをかけたリビングにて慣行！
アルミテーブル
火を使うので金属テーブル、キャプテンスタッグのアルミロールテーブル〈コンパクト〉
袋から出してぱらっと開き
裏返す
足を立てて、横のバーをつなげば
完成。簡単だし、軽いし、コンパクトだし、安いし、丈夫やし、お手入れ楽やし、
めっちゃ気に入ってるテーブルです。
SOTOレギュレーターストーブ
SOTO レギュレーターストーブで炊きます。
足を開いて
安いＣＢボンベ、パルエースと合体！
遮熱版をクっと上げて完成。CB缶なのでランニングコストが安くマイクロレギュレーター 搭載で
外気温が低くてもドロップダウンが起きにくくなっているのが特徴です。
冬はまだ未使用なので、冬になったら実力テストしてみようと思ってます。
上のパンに水を張って重しにしたら準備OK!
着火！
中火で沸騰するまで待ちます。
失敗
ッぁああ！
あぁぁぁぁああ！
弱火すぎると炊けないし、ちょっと強火（とはいえ弱火）でもめちゃめちゃ吹いてきます。
米だけの時はこんなことにはならないので、ミートソースが原因ですね。
出来上がり
パカッ。
うーむ、炊く前と一緒だ・・。
思ってたのと違うな。
混ぜてみる
お、おう・・。
炊けてはいるよ？
重し代わりの上蓋パンで沸いたお湯があるので、コーンスープを作る。
蓋の裏が・・・ミートソース。
粉チーズとパセリを振りかけてと
完成
あ、何か美味そうじゃない？パクパク・・・・モグモグ・・・。
美味し！これは結構いける。炊込みご飯と言うより、トマトミートリゾットやね。
次からはこの浅いメスキットではなく、飯ごうで炊いた方が
上手くいきそう。水ももうちょい少なくして、炊き上がりにとろけるチーズでも入れれば
良い感じになりそう。
お片付け
さて、後片づけが待ってる。
テーブルもメスキットもシングルバーナーもミートソースまみれ。
くぅぅ～面倒くせ～。
もうキッチンで食器洗剤つけて、スポンジでゴシゴシしました。
バーナー部分をSOTOのガストーチで炙って乾かし、
オッケー。乾燥完了。
何かの時のキャンプでミートソース炊込みご飯セカンドを披露したいと思います。
今日の道具たち
頑丈でシンプルでコンパクト、 軍用品大好き
鹿番長、良いところ突いてくる。
ＣＢ缶バーナー、コスパ最高
気温が低くなければこれで十分
春夏秋冬、ビールを保冷してくれてありがとう。弁当箱もサーモスよ。
お墓参りから花火、灯油ストーブの着火、キャンプまで、もうお前無しではいられない。
実はこいつも燃料はＣＢ缶♪